2006/09/29

VrayConverter v1.0


使ってみたい方はメール下さい
tested using Max 8 SP3 E(vray 1.47.03)

最近仕事でVrayを使う機会が多くなってきました。自分の場合、初期の段階ではレンダリング時間などの関係で標準マテリアルを使うことがほとんどなので、最終的にはVrayマテリアルに変換して絵を仕上げていく必要があります。標準マテリアルからVrayマテリアルへの変換を一括して行ってくれるスクリプト"VrayMtlConverter"がすでにあるので試しに使ってみたのですが、パラメーターの値やDiffuseマップ以外のマップまでは変換してくれないようです。標準マテリアルとVrayマテリアルでは各設定項目で違う部分が多々あるのでなかなかそのまま変換するというわけにも行かないのですが、自分なりに変換しても問題ないと思われる設定項目(マップとその値)を変換してくれるように1からスクリプトを書いてみました。

機能は以下の通りです。
○標準マテリアルからVrayマテリアルへの変換、割り当て
○Vrayマテリアルから標準マテリアルへの変換、割り当て
○Diffuseのカラー、マップ、値のコピー
○Opacityのマップ、値のコピー
○Reflectionのマップ、値のコピー
○Refractionのマップ、値のコピー
○Bumpのマップ、値のコピー
○マテリアルの名前のコピー(同じ名前のマテリアルが重複しないように変換したマテリアルには"_standard","_vray"という名前が追加されます)
○シーンマテリアルの変換は48個までに設定してあります。
※MultiMaterialなどその他のマテリアルに関してはまだ未対応です

■追記
Vray1.5からは標準で搭載されているスクリプト"Vray Scene Converter"でほとんどのマテリアルに対応するみたいですね(^^; このスクリプトは不要か・・・